お鍋で野菜を茹でて離乳食を作る時に、火の調整が上手くできなくて焦がしてしまうことも!
また、野菜に火を通すために長時間キッチンから離れることができないと思います。
そんな時に、赤ちゃんが泣いたりしたら、やむを得ず中断して赤ちゃんを見ないといけない。
離乳食を思うように作れなかったりして、ストレスも溜まっちゃいますよね。
そこで我が家では自動調理鍋のホットクックを使うことで、離乳食の野菜を簡単に作り調理中などのいろいろな問題点を解決しました。
ホットクックは材料をセットしたら、あとは勝手に作ってくれる自動調理鍋。
また、ホットクックを使うことで野菜の本来の旨味や栄養を味わうことができます。
そんな便利なホットクックを使った離乳食(野菜の蒸し調理)の作り方や一度に作る量、ホットクック導入のメリット・デメリット・我が家が4年以上を使ってきた感想を紹介していきます。
我が家が使っているホットクック
離乳食の作り方
ホットクックを使って、蒸し野菜を一度に作っていきます。
蒸し野菜を作る手順は、こんな感じよ。
- ステップ1カットした野菜と水を入れてセットする
(野菜は自分でカットする)
- ステップ2カテゴリーの【蒸し野菜】を選びスタートのスイッチを押す。
(【カテゴリーで探す】→【蒸し物】→【蒸し野菜】の順で選ぶ)
- ステップ3できあがり
(時間通りにできあがり)
ホットクックは野菜のカットはできません。
なので野菜は自分でカットする必要があります。
ホットクックは簡単操作で自動調理してくれるので超便利です。
そんな便利なホットクックですが、人によっては使うのに向き不向きがあります。
また、向いている家庭・向いていない家庭もあります。
こちらでは、ホットクックを使う人の向き不向きやこんな家庭には向いている!などをまとめた記事を紹介しています。
準備する野菜
赤ちゃんの離乳食初期でも食べれる4種類の野菜を紹介したいと思います。
離乳食を蒸して作る
ホットクックに4種類の野菜と水100mlを入れセットします。
カテゴリーの【蒸し野菜】を選択
調理時間は20分
【カテゴリーで探す】→【蒸し物】→【蒸し野菜】を選びスタートのスイッチを押す。
時間通りにできあがります。
できあがった野菜をすり鉢に入れて、すりこぎで左右前後に動かしすりつぶします。
すり潰した離乳食のじゃがいも
すり潰した離乳食の大根
すり潰した離乳食のにんじん
すり潰した離乳食のかぼちゃ
離乳食の後期には、つかみ食べが始まります。
つかみ食べの練習も兼ね、おいしい野菜スティックを作ってみましょう。
こちらの記事では、【離乳食】野菜スティックの作り方を紹介しています。
1週間分を冷凍保存
離乳食を製氷皿に移して冷凍保存します。
こんな感じだよ。
一度にどれだけの量を保存していたのかというと!
うちの子は離乳食初期(1日に1回)に食べていた量が、製氷ブロック2つ分を食べさせていました。
なので、一度に作る離乳食の野菜は製氷皿1つの(8ブロック分)です。
あれ!ちょっと少ないんじゃない!!
4日分しかないじゃん!と思うかもしれませんが。
我が家では【しらす】【バナナ】【リンゴ】を鍋で茹でて1種類(2ブロック分)も作っていました。
1週間の献立は【野菜】【しらす】【バナナ】【リンゴ】をランダムに1日2ブロックを食べさせていました。
また、離乳食のおかゆもホットクックで製氷皿1つ(12ブロック分)を作っていました。
離乳食のおかゆは1日に2ブロック分を食べさせていました。
こちらの記事では、離乳食のおかゆの作り方を詳しく紹介しています。
1週間分の離乳食【おかゆ、野菜、(魚と果物)】を1つづつの製氷皿に分わけて冷凍保存します。
離乳食が凍って固まったら、ジップロックに入れ替えて冷凍保存します。
レンジで温めるだけで離乳食を簡単に用意して食べさせることができます。
離乳食(初期)
レンジで温め、お湯を混ぜています。
離乳食(中期~後期)
レンジで温めただけです。
お湯を混ぜることで時期に合わせた離乳食に仕上げているよ。
ホットクックを使うメリット・デメリット
ホットクックは、ほったからしで自動調理してくれる優れもの!
離乳食を作る以外にも、煮込みやスープなどの手の込んだ料理も簡単に作ることができます。
今では、我が家の子どもたちは大きくなり離乳食を作らなくなりました。
その代わり、おかずの種類を増やしたり毎日の料理作りを楽にしてくれています。
子育てで忙しいママ・パパの頼もしい見方です。
こちらの記事では、子育てで忙しい家庭に向けてホットクックを使うことで毎日の料理を楽にしてくれる内容を詳しく紹介しています。
ホットクックは子育てで忙しい毎日の料理を楽にしてくれる優れもの。
でも、そんな優れたホットクックにもデメリットはあります。
どんなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット
ホットクックは火を使わないので料理が焦げる心配はありません。
自動調理してくれるので、キッチンから離れ子育てに集中できます。
常に赤ちゃんや子どもを見ていられる。
ホットクックの予約調理のおかげで、材料を朝セットしておけば子どもの園の送り迎えや仕事が終わって帰宅した後の忙しい家事に追われることなくすぐに温かい食事がいただけます。
手の込んだ料理も簡単に作れるので、新しいおかずを増やす楽しみも出てきます。
デメリット
我が家が使っているホットクックの容量は2.4Lのタイプです。
このタイプのお値段は種類によって異なりますが平均で6万円ほどします。
小さめなタイプ【1.0L】【1.6L】でも、平均3~4万円ほどします。
なので、お値段が少々お高め。
そして、置く場所を取ります。
例2.4Lの外形寸法
外形 | 寸法 |
---|---|
幅 | 345mm |
奥行 | 305mm |
高さ | 256mm |
キッチンの周りには調理に必要な物を全部は置いてないと思います。
比較的使うものを厳選して置いていると思いますが、新たにホットクックを置きたいことで何かを減らさなくてはいけない。
ホットクックを使えば手の込んだ料理を簡単に作ることができますが、時短にはなりません。
また、炒め物料理が苦手な部分もあります。
まとめ・4年以上を使った感想
赤ちゃんに食べさせる離乳食には(おかゆ、野菜、果物、魚)があります。
今回は、ホットクックを使って離乳食の野菜を蒸し調理して作っていきました。
離乳食の量を一度に作り冷凍保存することで、いつでもレンジで温めるだけで簡単に赤ちゃんに食べさせることができます。
また、ホットクックの自動調理のおかげで、キッチンから離れ赤ちゃんを常に見ていることができます。
子育てに忙しい家庭には助かりますね。
そんな便利なホットクックにもデメリットがありました。
でも、デメリット以上にメリットの方がたくさんあるからこそ、我が家では4年以上もホットクックを使い続けています。
ホットクックの導入で私自身の考えや生活が変わったこともあります。
ホットクックを使う前、私は料理が苦手でキッチンに立つことはほとんどなかったです。
でもホットクックを使う今では料理する機会が増え、妻の料理への負担が減ったことと「料理おいしいね」と言って喜んでくれます。
そんな妻の言葉を聞いて、料理を作る私も嬉しくなりました。
今では料理の自信がついたことと生活スタイルが変わったことで、ほとんど私が料理を作っています。
これから離乳食が始まる家庭のみなさんに、この記事を読んでもらうことで少しでも離乳食作りの助けになれば幸いです。