猫よけ対策として、猫よけ トゲトゲシートがあります。
猫よけ トゲトゲシートは、ホームセンターやダイソーなどで安く売っており、導入しやすく設置も簡単です。
野良猫に来てほしくない場所や通り道などに設置することで、被害を減らしたり寄せ付けない効果があります。
ですが、正しく設置しないと効果はありません。
効果を最大に発揮するには、「設置場所」「設置方法」が重要になってきます。
- 猫よけ トゲトゲシートの特徴
- トゲトゲシートの効果的な場所と設置方法
- トゲトゲシートの設置後は定期的なメンテナンスが必要
- 他の猫よけ対策と併用で効果がさらに期待できる
猫よけ トゲトゲシートは、コスパもよく導入しやすいうえに設置も簡単です。
そんな、猫よけ トゲトゲシートの【特徴】や【効果的な場所・設置方法】や【設置後に必要なメンテナンス】などを紹介します。
猫よけ トゲトゲシートとは
猫よけ トゲトゲシートは、野良猫の糞尿や育てている野菜や植物から守ります。
- プラスチックの柔らかい素材で傷つけない
- 取り付け・設置が簡単
- 小動物が嫌う触感
- 耐久性と柔軟性が優れている
- 変形しにくく、圧力をかけても元に戻る
野良猫の通り道や集まる場所に置くことで、敷地内への侵入を防ぎます。
シートのトゲは、野良猫が嫌がる高さと鋭さになっているので、乗っても痛さはありますが傷つけません。
トゲトゲシートの効果的な場所と設置方法
トゲトゲシートは、「設置場所」と「設置方法」で、猫よけの効果を高めることができます。
トゲトゲシートの設置場所
主な設置場所は３つ。
【トゲトゲシートの設置場所】
- 花壇やプランター
- 隣の家からの通り道
- 自宅の裏手に行く通路
【花壇やプランター】
花壇の中や周りに設置して、育てている野菜や植物を守ります。
【裏手の庭に通じる道】
通路の入り口に設置すれば、敷地内への侵入を防ぐので効果的です。
【隣の家とのフェンスの近く】
フェンスの下の隙間が広い場合は、その下を潜って野良猫が侵入してきます。
なので、潜り抜け先の所に設置して、野良猫が着地できないようにします。
トゲトゲシートの設置方法
トゲトゲシートは、野良猫に来てほしくない場所や通り道に設置することで、侵入を防いだり敷地に寄せ付けないようにします。
なので、「野良猫が通りそうな場所」の全てに設置したいと考えたいですが！
どこにでも設置できるわけでありません。
また、設置状態によって猫よけ効果に影響してくるので、正しくトゲトゲシートを設置する必要があります。
【設置方法】
- 平らな場所に設置する
- 大きめな石は取り除く
- 土の上に設置する(ピンで固定)
※土の上以外ではピンで固定できない
トゲトゲシートをピンで固定する為、土の上に設置しないといけません。
コンクリートの上は固定できないよ。
また、大きめな石がある所の上に置けば、トゲトゲシートが浮いてしまい動きやすくなってしまいます。
ピンで固定できない事やトゲトゲシートが浮くことで、少しの風で計画した設置場所からズレることがあります。
また、平らな場所に設置しないことでも、「トゲの山」がくちゃくちゃになり設置範囲も狭くなってしまいます。
トゲトゲシートの効果を最大に発揮するには、「設置場所」と「設置方法」が重要になってきます。
トゲトゲシートの設置後は定期的なメンテナンスが必要
猫よけ トゲトゲシートを設置してから、早ければ1週間ほどで下から雑草が生えてきたりします。
そのまま放置していると、「トゲの山」が隠れてしまい効果がありません。
なので、定期的に草むしりをする必要があります。
長く放置していると、草がトゲトゲシートに絡まるから除去が大変だよ！汗
他にも、以下のようなメンテナンスが必要になります。
- 定期的な草むしり(下から雑草が生えてくる)
- 固定ピンが外れてないかの確認
- 雨で設置床を直す（床がガタガタになる・土が被る）
以上のメンテナンスを怠れば、せっかく猫よけ対策としてトゲトゲシートを設置していても意味がありません。
１週間に１度は、トゲトゲシートの状態を確認するようにしましょう。
トゲトゲシートの上を平気で歩く野良猫には、トゲが長いタイプで撃退！
他の猫よけ対策と併用で効果がさらに期待できる
猫よけ トゲトゲシートは、設置した場所にしか効果を発揮できません。
かと言って、あちこちにトゲトゲシートを設置すると「通りづらい」「踏んでしまう」など、通り道の妨げになるのでオススメしません。
そこで、他の猫よけ対策も併用して実地してみましょう。
トゲトゲシート以外の猫よけ対策には、
上記の超音波・スプリンクラー・猫よけスプレーなどの猫よけグッズがとても強力です。
【超音波】
【猫よけ用のスプリンクラー】
【猫まわれ右 びっくりスプレー】
我が家は、猫よけスプレーを設置してから、野良猫による被害が落ち着いたよ。
猫まわれ右 びっくりスプレーの特徴やメリット・デメリットを紹介した記事はこちら。
以上の猫よけ対策は、トゲトゲシートに比べると少しコストがかかってしまいます。
コストをかけずに猫よけしたい場合は、コーヒーかす・忌避剤・ネットなどがオススメです。
【コーヒーかす】
「コーヒーかす」を使った猫よけ対策は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【忌避剤】
【猫よけ用ネット】
【右写真】花壇にネットをかけて猫よけ対策しています。
まとめ
猫よけ トゲトゲシートは、「設置場所」や「設置方法」で猫よけの効果を高めることができます。
【トゲトゲシートの設置場所】
- 花壇やプランター
- 隣の家からの通り道
- 自宅の裏手に行く通路
【設置方法】
- 平らな場所に設置する
- 大きめな石は取り除く
- 土の上に設置する(ピンで固定)
※土の上以外ではピンで固定できない
トゲトゲシートは、野良猫に来てほしくない場所や通り道を選び、土の上にピンで固定して設置します。
設置する際は、大きめな石は取り除きましょう。
我が家は、トゲトゲシートの設置で、猫よけの効果を実感できました。
ですが、トゲトゲシートだけでは、設置場所にしか効果がありませんでした。
そこで、他の猫よけ対策
など、トゲトゲシートと合わせて対策することで、猫よけの効果をさらに高めることができます。
野良猫被害にお困りの方は、ぜひ猫よけ トゲトゲシートを試してみてください。