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【ホットクック】最新機種と型落ちの比較・選び方を徹底解説

我が家では、ホットクックを2年以上を使い続けています。

今では、生活に欠かせない超便利なホットクックちゃん。

私が購入した当時は、2020年モデル(型番F)が最新機種でしたが、今の最新機種は2021年モデル(型番G)が出ています。

「最新機種(型番G)がでたんだ~!」「我が家が持っているモデル(型番F)とどう違うのかな?」と思ってしまった私です。

私なりにネットなどで調べてみた結果!

「最新機種(型番G)」は、コンパクトになり新機能が搭載されたのこと。

「お~!!」と、最新機種の新機能に驚きもしましたが、

結論!

我が家が持っている型落ち(型番F)で十分だと思いました。

ホットクックの購入を検討している方に向けて、機種の比較や選び方・型落ちでも十分な理由をわかりやすく紹介していきます。

この記事でわかること
  1. 「ホットクック」の特徴がわかる
  2. 「ホットクック」モデル(型番)の見分け方
  3. 「ホットクック」新旧の比較
  4. 「ホットクック」選び方
  5. 最新機種(型番G)と型落ち(型番F)の比較

ホットクックとは

ホットクック

材料と調味料を入れてボタンを押すだけで、あとは自動に調理してくれる自動調理鍋です。

一人暮らしや共働き世帯・子育て世帯など、毎日の忙しい生活を手助けしてくれる便利な家電製品です。

ホットクックの特徴は以下の4つです。

ホットクックの特徴
  1. 無水で自動調理
  2. 予約調理
  3. 無線LAN対応
  4. 簡単お手入れ
  5. ホットクックに対する勘違い

それぞれの特徴を順番に解説していきます。

無水で自動調理

食材に含まれている水分を活かして調理するので、無水で調理できます。

ホットクックは、具材のかき混ぜや火加減の調整を自動的にコントロールして調理してくれます。

ホットクックに食材と調味料をセットして、スタートスイッチを押すだけで簡単に調理してくれます。

予約調理

ホットクックの調理前と調理後の筑前煮

ホットクックの予約調理時間は最大で15時間

出かける前に食材をセットして予約しておくことで、帰宅後にアツアツ出来立ての夕食が食べれます。

「朝に食材をセットして夜まで常温で放置しても大丈夫!」

そのような問題は心配ありません。

ホットクックの予約調理の流れのイラスト
出典:SHARP

予約調理のスタートスイッチを押した段階から火が通り、細菌が繁殖しやすい温度よりも高い温度をキープしながら調理しています。

予約設定時間が近づいたら調理の仕上げを行い保温状態に移行します。

無線LAN対応

COCORO KITCHENのランキングレシピ

無線LANの接続で画面と音声で材料と作り方をわかりやすくサポートしてくれます。

また、クラウドサービス「COCORO KITCHEN」は、献立作りをサポートしてくれます。

メニュー検索で「新着レシピ」「人気ランキング」などから新しい献立を増やすことができます。

また、クックリストからは「おすすめメニュー」「季節の人気メニュー」といった献立も提案してくれます。

家庭内での献立のレパートリーが増えますね。

こちらの記事では、ホットクックの「調理方法」「使い方」「予約調理機能の使い方」「無線LAN接続」「COCORO HOMEアプリの登録」「COCORO KITCHENの連携のやり方」を詳しく紹介しています。

簡単お手入れ

調理家電は使いやすさが大事ですが、お手入れも気になるところですよね。

ホットクックは、お手入れがとても簡単です。

洗うパーツは5つです。

ホットクックの部品

「①内鍋」「②蒸しトレイ」「③内ぶた」「④つゆ受け」「⑤混ぜ技ユニット」

上記5つのパーツは簡単に取り外し可能です。

また、「②蒸しトレイ」を使用した調理は、一部の献立だけ。

なので、主に洗うパーツは「①内鍋」「③内ぶた」「④つゆ受け」「⑤混ぜ技ユニット」の4つ。

その中の内鍋は「フッ素コート加工」が施されていて、汚れやこびりつきを防ぐので洗いやすいです。

ホットクックに対する勘違い

ホットクックは、自動調理鍋であって食材をカットしたり調理時間を早くするものではありません。

「えっ!そうなの!」

他にも、ホットクックを購入する前に思っていたイメージが違い過ぎてビックリしたことがあります。

そんな私のホットクックに対する勘違いをまとめてみました。

購入前のホットクックのイメージ
  1. 材料を入れるだけで作れる
  2. ホットクックを使えば早く調理できる
  3. 料理がめちゃくちゃおいしく作れる
  4. 何でも作れる
  5. 無水調理だから水は入れない

私は上記のことを思ってホットクックを購入。

実際のところ

実際のホットクック
  1. 食材はカットしてくれない
    (野菜、肉などは自分でカットする必要がある)
  2. ホットクックは調理時間を早めるものでない
  3. おいしく作れるが…「めちゃくちゃおいしく作れるわけではない」
  4. すべての調理に適していない
    (煮物やスープなどは得意だが炒め物は苦手)
  5. 無水調理鍋といっても、水を入れる調理もある

以上、【4つの特徴】【ホットクックに対する勘違い】を紹介していきました。

ホットクックは、とても便利な調理家電です。

「料理が上手ではないから便利そう」「おかずのレパートリーを増やしたい」と思っている方には、とてもおすすめです。

我が家でもホットクックを2年以上を使い続けています。

そんなホットクックは、「すべての家庭で必要なのか!?」

「普段から料理をする人・しない人もいるよ!」

「機械音痴だから使いこなすのが難しそう!」

「二人暮らしだから」「子どもが1人以上いるから」

など、ホットクックを使う人の家庭環境で変わってくると思います。

こちらの記事では、「こんな人にはホットクックは向いているかも!」「こんな家庭に向いている・向いていない」を詳しく紹介しています。

【ホットクック】機種の見分け方

我が家が使っているホットクックは2.4Lサイズの物です。

モデル(型番)は「KN-HE-24F-R」になります。

モデルの見方を以下の順番で見ていきます。

KN-HW24FR

型番の見方
  1. KN=全共通
  2. HW=Wi-Fi対応の有無
  3. 数字=ホットクックの容量
  4. 数字の後ろA~G=ホットクックの販売年
  5. R=ホットクックの

【Wi-Fiの有無】

「KN-HW-24F-R」HW部分

Wi-Fiの有無
  • HW➡Wi-Fi対応
  • HT➡Wi-Fi非対応

※2020年以降は無線LAN対応モデルのみを発売

2、【容量の見方】

「KN-HW-24F-R」24部分

サイズ(容量)の見方
  • 10➡1.0L(1~2人の家庭)
  • 16➡1.6L(2~4人の家庭)
  • 24➡2.4L(2~6人の家庭)

3、【年代の見方】

「KN-HW-24F-R」F部分

2020年版は「F」

2021年版(最新版)は「G」になります。

年代別モデル

A➡2015年モデル
B➡2016年モデル
C➡2017年モデル
D➡2018年モデル
E➡2019年モデル
F➡2020年モデル
G➡2021年モデル

4、【色の見方】

「KN-HW-24F-RR部分

色の見方
  • R
  • W
  • B

サイズによって選べる色が異なります。

2.4Lのモデルのほとんどが「白」「赤」になります。

機種によって「黒色」もあります。

1.0Lや1.6Lの場合は「白」「赤」に含め「黒」などの色も選べる物もあります。

【ホットクック】旧型と新型の比較

我が家が使っている2.4Lサイズを元に2019年~2021年モデル(型番E,F,G)の比較表を作ってみました。

型番ホットクック
KN-HW24G
ホットクック
KN-HW24F
ホットクック
KN-HW24E
発売年(最新)202120202019
製品サイズ
D=幅
W=奥行
H=高さ
34.5D×30.5W×25.6H cm39.5D×30.5W×24.9Hcm39.5D×30.5W×24.9Hcm
重量5.8kg6.1kg6.5kg
Wi-Fiの有無
液晶画面日本語日本語日本語
便利な機能
(食材のかき混ぜ方)

かき混ぜスピード
2倍
便利な機能
(好みの加熱設定)
有り有り有り
便利な機能
(荷詰めの変更)
有り有り有り
内鍋フッ素フッ素ステンレス
付属品蒸しトレイ蒸しトレイ蒸し板・保存用蓋
製品の色赤・白赤・白赤・白
メニュー133134130
最大予約時間15時間15時間15時間
型番KN-HW24GKN-HW24FKN-HW24E

(最新版)2021年発売

2020年発売

2019年発売

機種によって付属の部品が違ったり、外形寸法や一部機能が少し変わります。

新旧の特徴は大きく変わらないことがわかりました。

ホットクックの選び方

ホットクック

ホットクックの機種選びには、「値段」「サイズ」「部品」「機能」の4つのポイントで選ばれると良いかなと思いまとめてみました。

旧型・新型の値段

ホットクックの各モデルの価格をAmazonで調べてみました。

2024年1月29日のAmazon調査価格

【ホットクック2.4L】=価格は38,000円~50,000円

ホットクック2.4Lサイズの(型番G)と(型番F)の価格差はほどんどなく、(型番E)は2つの機種に比べて約10,000円安い。

1.6Lサイズによっては最新版(型番G)よりも型落ち版(型番E)の方がおよそ10,000円ほどお高い。

【ホットクック1.6L】=価格は38,000円~50,000円

(型番E)➡(型番G)➡(型番F)で、一番安いのは(型番F)

【ホットクック1.0L】=価格は35,000円~40,000円

(型番G)よりも(型番E)の方が少しお高い。

(型番F)がみあたらない。在庫切れ!?

サイズの選び方

サイズの選び方では「置く場所」「世帯人数」の2点だと私は思っています。

それぞれをお話ししていきます。

置く場所(必要なスペース)

ホットクックの機種によってサイズが少し変わってきますが、外形寸法は2.4Lと1.6Lはほぼ変わらないです。

1.0Lと比較してみると幅が約100mm小さい。

家電を一か所にまとめと置こうと思うとスペースがいります。

我が家では「ホットクック」「炊飯器」「電気ケトル」「電子レンジ」をまとめて置くと、160cmのスペースを使っています。

キッチンに並ぶ調理家電

電気ケトルを抜いた3点では、110cmが必要でした。

世帯人数

ご家庭の人数に適したサイズ選びをまとめました。

ホットクックの容量(サイズ)おすすめの家庭
1.0L
世帯人数(1~2人用)
1人暮らし
夫婦
1.6L
世帯人数(2~4人用)
子ども1人の家庭
2.4L
世帯人数(2~6人用)
子ども2人以上の家庭

1.0Lサイズ(1~2人用)

2人分の料理が作れるサイズで、一人暮らしにも向いている。

1.6Lサイズ(2~4人用)

一人暮らしなら作り置きが可能

我が家で下の子が生まれてない時の体験を踏まえ、子どもが1人いる場合は1.6Lで十分かも。

2.4Lサイズ(2~6人用)

子どもが2人以上いる家庭に向いている

作り置きすることが多かったり、「お弁当を作る、おかずとして持って行く」ことが多い

以上、各サイズの選びポイントはこんな感じです。

我が家は子ども2人(幼児)いる4人家族です。

子どもたちが大きくなったことを思い2.4Lのホットクックを購入しました。

「子育て世帯」や「サイズに迷う」時は大きめなサイズをおすすめします。

こちらの記事では、「子育て世帯にホットクックがおすすめ」なわけを詳しく紹介しています。

2019年モデル(型番E)以降は「蒸しトレイ」

2020年以降のモデル(型番F)では、蒸しトレイに変わりました。

蒸しトレイで二段調理することができます。

※蒸しトレイ使用時は、かき混ぜ調理ができない。

予約炊飯は2020年モデル(型番F)以降から

炊飯は全機種で作ることができます。

予約炊飯は2020年モデル(型番F)以降からか対応になっています。

炊飯機能もとっても便利です。

でも、我が家ではホットクックで炊飯機能をあまり活用することはありません。

なぜなら、炊飯をしてしまうと肝心のおかずが作れないからです。

炊飯もおかずも作りたいと思う方は、コストがかかりますが2台目を検討するのもアリかもです。

煮詰め機能は2020年モデル(F)から

2020年モデル(F)以降のホットクックには、煮詰め機能が搭載されています。

「煮詰め機能」とは、ホットクックの蓋を開けた状態で、自分好みに水分を飛ばしたり味の微調整をしたり、照りなどを出したい時に使える便利な機能です。

2段同時調理が可能

付属の蒸しトレイで2品同時に調理することができます。

下段でスープなどを作りながら上段(蒸しトレイ)で「蒸し野菜」や「ゆで卵」などを一度に作ることができます。

ホットクックの2段同時調理のイラスト
出典:SHARP

ただし、かき混ぜ調理ができないことと蒸し野菜の種類によっては柔らかくなりすぎることがあります。

調理方法は、【手動調理】→【スープを作る】→【混ぜない】で調理時間は10分です。

一部の機種によっては対応していない物があります。

対応機種(モデル)
  • 2.4Lモデル➡KN-HW24G、KN-HW24F
  • 1.6Lモデル➡KN-HW16G、KN-HW16F
  • 1.0Lモデル➡KN-HW10G、KN-HW10E

※「蒸し板」が付属している機種は対応していません。

「二段調理」では、蒸しトレイを使うのでかき混ぜ機能は使えません。

例えばカレーや煮物などで「かき混ぜる工程がある調理」では同時調理できないことになります。

内臓がフッ素加工・ステンレス

古いモデル(E)までの物は鍋がステンレスの物になっています。

ステンレス鍋では、汚れがこびりつきやすく洗うのに手間がかかります。

2020年モデル(F)の物はフッ素コート加工が施されている為、汚れがこびりつきにくく洗い物の時間を軽減してくれます。

洗い物に手間や時間をかけたくないという方には、2020年モデル(F)以降の物がおすすめです。

最新版(型番G)と型落ち(型番F)を比較

最新版(型番G)と型落ち(型番F)を比較してみたところ、「価格差がほとんどない」「サイズに若干の差がある」「従来の機能には差がほとんどない」ことがわかりました。

【ホットクック2.4Lサイズで検証】

最初にサイズですが、「奥行き」「高さ」にほとんど大きな差がなく、幅だけが5cmほどの差があることがわかりました。

機種サイズ製品サイズ
D=幅
W=奥行
H=高さ
最新版(型番G)
2021年発売
34.5D×30.5W×25.6H cm
型落ち(型番F)
2020年発売
39.5D×30.5W×24.9Hcm

最新版(型番G)はサイズが一回りコンパクトになりました。

【最新版(型番G)からの新機能】

「ホットクックの新旧」の機能や付属品はほとんど変わりません。

【Wi-Fi対応】【好みの加熱設定】【煮詰め機能】【フッ素コート加工の鍋】【2段調理可能な蒸しトレイ】など、新旧どちらにも備わっています。

最新版(型番G)からは新しく備わった機能があります。

食材を混ぜる「まぜ技ユニット」かき混ぜスピード2倍になり、「食材をつぶす」「泡立て」「卵を溶く」などの調理ができるようになりました。

「最新版を使いこなしたい」「まぜ技機能を活かしたい」という方には、2021年の最新版(型番G)がおすすめかと思います。

「キッチン周りに置くスペースがある」「新機能のない型落ち」でも十分という方には、2020年版(型番F)をおすすめします。

まとめ

「ホットクック」の特徴から新旧の比較や選び方を紹介していきました。

我が家では、ホットクックを購入して以来、毎日使っています。(ほぼ私が使用している)

料理が苦手な私でも簡単に料理を作ることができています。

毎日の献立に迷うことも「COCORO KITCHEN」の献立ランキングレシピで解決。

新しい献立を日々増やし続けている我が家です。

そんな便利な調理家電「ホットクック」

「便利なのはわかったけど、価格が少しお高めで購入して失敗したくない。」

「どんな機種を選べばいいのかな!?」

そんな思いを持ちながらホットクックの購入を検討している方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

ホットクックの導入で毎日の料理作りが楽しくなりますよ~。

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