ロボット掃除機で我が家での暮らしはとても楽になりました。
家に居ない時でも、勝手に掃除してくれる便利さ。
部屋を常に清潔に保つことができるロボット掃除機。
我が家での導入目的は、「子育て中の毎日の掃除を少しでも楽にしたい」という思いがあったからです。
実際にロボット掃除機の導入は大正解でした。
でも、後悔したこともあります。
そんな我が家が思った後悔7選を紹介していきます。
ロボット掃除機の導入で後悔したこと
我が家の環境下でロボット掃除機を2年以上使ってみて、後悔したことをお話ししていきます。
我が家は子どもが2人いる4人家族です。
ペットは買っていません。
部屋の広さ、ペット(犬や猫など)を飼っている家庭、子どものいない家庭など、
ロボット掃除機を使う環境によって使用頻度や目的、必要性も変わってきます。
我が家の環境下で後悔したことは7つあります。
【我が家が思う後悔 7選】
- 運転中の音がうるさい
- 稼働前には部屋を片付ける必要がある
- 掃除ブラシにゴミが絡まる
- 段差に弱い・本体より狭い場所は通れない
- 稼働する時間帯が限られてくる
- ロボット掃除機の充電場所に困る
- ロボット掃除機だけでは綺麗にならない
何度もお伝えしますが、あくまでも我が家での使用環境で後悔したことをお伝えしています。
ご自身の家庭環境と照らし合わせ参考にしてもらえたらなと思います。
我が家が購入したロボット掃除機
運転中の音がうるさい
ロボット掃除機は稼働中の音が結構うるさい。
お子さんのいる家庭では、お昼寝時間や夜の寝る時間帯には稼働しない方がいいです。
なぜなら、我が家も子どもが寝た時間帯に稼働したことがあり、稼働中の音のうるささで起きてしまったことがあります。
子どもがせっかく寝たのに、、、
それ以来、子どもが寝ている間に掃除をしようとは思わなくなりました。
寝起きが悪く再度寝かせるのに大変だったよ。
我が家のロボット掃除機の稼働は、子どもを保育園に送り迎えに行く時と休みの日の出かける時の「子どもが家に居ない時」です。
子どもたちの妨害に合わなくて済みます。
子どもいる時に稼働すると、おもちゃとして遊んじゃう。
稼働前には部屋を片付ける必要がある
ロボット掃除機は床に落ちているゴミ以外の物まで全てを吸い込みます。
そのため稼働する前に落ちている物を片付ける必要があります。
なぜなら、床に落ちている物を避け掃除することで、その部分は綺麗にできないからです。
また、物を避けながらの掃除は非効率で部屋を綺麗にできなかったり掃除時間が長くかかってしまうことも。
稼働前には部屋の床をきれいにしないといけない。
つまり、常に部屋を片付ける生活習慣になってしまう。
「普段から部屋を片付けるのは、ちょっとめんどくさいかも!」「いつもはあまり部屋をきれいにしない」と思っている家庭にはロボット掃除機は向いてないかもです。
掃除ブラシにゴミが絡まる
ロボット掃除機はゴミが絡まることで簡単に停止してしまいます。
どんなゴミや物が絡まりやすいかというと。
輪ゴム・紐・コード・紙・ビニール・衣類などです。
【我が家で絡んだゴミや物】
絡まりやすいゴミ | 絡まりやすい物 |
---|---|
輪ゴム | 家電製品のコード |
紐 | 子どもの小さなおもちゃ |
紙 | 服・靴下などの衣類 |
ビニール | スマホの充電器コード |
紐状のゴミは絡まりやすいから取ってね。
我が家では、ゴミなどで停止することはほとんどありませんでした。
一番停止した原因として電気コードがありました。
スマホの充電器コードや家電製品のコードが床に垂れている状態にあると、ロボット掃除機が吸い込むことで絡まり停止してしまいます。
いつも稼働時は、垂れているコードを上にあげたり一時的に取ったりしてたよ。
段差に弱い・本体より狭い場所は通れない
あたりまえですが、本体よりも狭い場所は通り抜けできません。
我が家は食事テーブルとイス、ソファー、小さなテーブル、室内ジャングルジムなどの置き場所や置き方に一工夫して部屋の隅々まで掃除できるようにしていました。
必要に応じて椅子を上に片付けたよ。
そのため、元々あった場所の物を動かしたり戻したりする手間がかかります。
そして、段差にも支障がでてきます。
2.5cmを超える段差は、超えることはできませんでした。
部屋の全てを掃除するには部屋間にある襖や扉を通らないといけません。
住んでいる家によっては段差がキツイ所もあれば段差がほとんどないという所もあります。
段差がキツイから通れないという場合には、段差を解消する物(簡易スロープ)があるので対策してみてください。
稼働する時間帯が限られてくる
我が家でのロボット掃除機の稼働時間帯は、「保育園の送り迎え」や「外に出かける時」。
というのは、子どもが家に居るとロボット掃除機が効率よく掃除できないからです。
ロボット掃除機をおもちゃにしたり子どもが他のおもちゃで遊んでいるうちに部屋が散らかりロボット掃除機がスムーズに動けないことがある!
「じゃあ、子どもが寝ている時に稼働する方が良い!?」
我が家では稼働していません。
ロボット掃除機の動いている音で子どもが起きてしまうことがあったからです。
子どものことを考えると稼働する時間帯は限られてくるのかと思います。
ロボット掃除機の充電場所に困る
充電場所は、狭い隙間や子どもの目のつかない所に設置することをおすすめします。
我が家では、ロボット掃除機を隠すような良い場所がなくて部屋の隅っこに置いています。
凄く目につく場所に置いてある為、よく子どもが「バシバシ」と叩いたりロボット掃除機の上に乗ったりして遊ばれてます。
それが何度も続けば故障する恐れも出てくると思います。
ですが、そんなひどい目にあっていても故障するような不具合などは起こっていません。
私は「ロボット掃除機が壊れてもいけない!」と思い。
子どもに「遊んだらダメだよ」と何度も繰り返し言って聞かせる対策をしたことで遊ばなくなりました。
どうしても子どもが遊んじゃうということならば、延長コードを要しますが、最悪は押入れなどに隠して充電する手もアリ。
ロボット掃除機だけでは綺麗にならない
ロボット掃除機1つで部屋が綺麗になる!
答えはNOです!
ロボット掃除機だけでは綺麗にはなりません。
ある程度は綺麗になりますが、最終的には自ら掃除する必要があります。
なせなのかというと、ロボット掃除機の掃除が終わった時にゴミがちょいちょい落ちているのを見たからなのです。
ロボット掃除機だけでは、ゴミの取りこぼしがあることを知りました。
綺麗と感じる度合いには人それぞれありますが、
床の至る所にゴミが落ちているのを見ると「綺麗になってない」と私や妻も感じるほど。
なので、我が家では必ずロボット掃除機の掃除が終わった後に自ら掃除するか、ロボット掃除機といっしょに掃除をしています。
ロボット掃除機に頼りっぱなしはダメなのがわかったよ。
まとめ
「子育て中の毎日の掃除を少しでも楽にしたい」
そんな思いからロボット掃除機を導入をしましたが、2年以上を使って後悔したことがたくさんありました。
もう一度、まとめます。
- 運転中の音がうるさい
- 稼働前には部屋を片付ける必要がある
- 掃除ブラシにゴミが絡まる
- 段差に弱い・本体より狭い場所は通れない
- 稼働する時間帯が限られてくる
- ロボット掃除機の充電場所に困る
- ロボット掃除機だけでは綺麗にならない
導入した頃は、ロボット掃除機の能力凄さ便利さに驚かされましたが、いろいろなデメリットを知って残念な気持ちになりました。
ですが「デメリット」や「後悔したこと」も対策することで、ロボット掃除機が十分に効果を発揮することもわかりました。
ロボット掃除機の導入で、子育て中の今でも生活を楽にしてくれています。
そんなロボット掃除機は、私も妻も好評価につき2台目を購入するに至りました。
2台目はルンバです。
2台目を導入した目的は、1階と2階に1台づつ設けて掃除しています。
階ごとに持って運ぶ手間を省くことができる。
また、時短にも繋がります。
我が家の生活に欠かせない便利なロボット掃除機。
そんなロボット掃除機は、子育て中の家庭にはとてもおすすめです。