子どもが大好きな砂遊び。
子どもが楽しく遊んでいる姿を見て可愛らしく思います。
でも、大事な洋服が汚れて「うわ~、いっぱい汚れてる!」
「洗濯して落ちるかな~!?」
いざ、洗濯するとキレイに汚れが落ちなかったり頑張って汚れを落としたとしても、洗う時間に手間がかかり嫌になります。
そこで、砂場着(プレイウェア)の着用で問題を全て解決できます。
砂遊びをしていても砂や水が入り込みにくく、洗濯時も汚れが落ちやすい砂場着は、デザインも可愛らしく外遊びが楽しくなること間違いなし!
砂場着は、洋服を守ってくれるだけではなく、砂遊び以外の場面でも活躍してくれます。
砂場着の【基本情報】【メリット・デメリット】【砂遊び以外で活躍できる場面 4選】を順番に紹介していきます。
砂場着(プレイウェア)の基本情報
砂場着は、通気性もよく撥水効果があるので、水も染み込みにくくなっています。
また、袖部分がゴムになっているので、砂が入り込みにくいです。
砂場着の基本情報は下記になります。
価格帯 | 約1000~4000円 (2000円前後の物が多い) |
対象年齢 | 1歳~4歳 |
服の型 3種類 | ・オーバーオール型 ・長袖(レインコート) ・スモック |
サイズ | 60cm~130cm |
素材の種類 | ・綿 100% ・ポリエステル 100% ・綿 70% / ポリエステル 30% など |
洗い方 | ・手洗い ・洗濯機OK ※洗濯機では色落ちしてしまう場合も |
お手入れ方法 | ・風通しの良い場所で陰干し |
- 撥水効果がある
- 砂や水が入り込みにくい
- ゴワゴワせず動きやすい
- 脱ぎ着は簡単
- 速乾性がある
- 耐久性がある
- 汚れも洗濯で落ちやすい
次に、砂場着の【3種類の型の特徴】を紹介していきます。
砂場着【3種類の型の特徴】
砂場着の型は「オーバーオール」「長袖(レインコート)」「スモック」の3種類。
種類によっては、「脱ぎ着のしやすさ」や「汚れを防ぐ部分の違い」にメリット・デメリットも変わってきます。
それぞれの「型の特徴」を順番に紹介していきます。
砂場着【オーバーオール】
- 脱ぎ着が簡単
- 腕が動きやすい
- 人気のタイプで種類やデザインが豊富
- 腕の部分が汚れる
- 激しい動きで肩紐が外れやすい
砂場着の中でも、種類が特に多いのが「オーバーオール型」
ボタンが無く脱ぎ着もとっても楽。
肩紐も調整できるので成長して使える上、腕の部分がフリーで動きやすい砂場着です。
ただ、激しい動きで肩紐が取れやすいのと、腕部分の汚れが防げません。
砂場着「クッカヒッポ」のレビュー記事はこちら。
砂場着【長袖(レインコート)】
- 全身が汚れない
- 雨の日でも安心
- 寒い日でも温かい
- 夏は蒸れやすく暑くなる
- 脱ぎ着が大変
長袖タイプは、全身を覆うタイプの砂場着。
3種類の中でも、汚れを1番防げます。
寒い日でも体が温かく!雨の日には、レインウェアとしてオススメできます。
脱ぎ着時は、腕も足も通さないといけないので大変!
また、夏場は蒸れやすく体も熱くなるので熱中症のリスクが高まります。
砂場着【スモック】
- 3種類の中で、脱ぎ着が1番簡単
- 「上半身のみ」の着用で動きやすい
- 水たまりを踏んで汚れる
- 座って遊ぶと汚れる
上半身・腕部分の汚れを防げるスモックタイプは、足の部分を覆っていないので足元が動きやすく走り回って遊ぶのに適しています。
また、遊具で遊びたい時に動きやすいメリットがあります。
デメリットとしては、足元の汚れを防げない点です。
砂場着のメリット・デメリット
我が家では、上の子が2歳の時から砂場着を使っています。
2年以上使って分かった砂場着のメリットは以下になります。
それぞれのメリットを順番に紹介していきます。
砂場着のメリット
着ている姿が可愛らしい
砂場着を着て遊んでいる姿が、とても可愛らしいです。
そんな砂場着には、色々なデザインがあります。
シンプルなカラーだけの物や動物や魚の絵が描かれた物まで幅広い!
我が家は、可愛いお魚さんの柄にしたよ。
色々なデザインがあるので、お気に入りの一着が見つかりますよ~。
砂や水が洋服に入り込みにくい
砂遊びをした日に洋服の洗濯をすると、ポケットに砂が入っていることが多いと思います。
これが凄く嫌で!毎回、玄関でズボンをひっくり返して砂を出していました。
でも、砂場着を着用するとビックリすることに、まったく砂が入っていない!
それに、砂遊び=水を使う
なので、いつも洋服が濡れていました。
水と言っても泥水だから、洋服がメチャクチャ汚れてたよ。
そういった水濡れも砂場着を着ていれば防いでくれるし、洋服もキレイなままなので洗濯にストレスを感じません。
お出かけに便利(収納袋付き)
砂場着には、収納袋が付いています。
遊び終わったら、砂場着を脱いで収納袋に入れるだけ!
収納がとても簡単な上、収納時はコンパクトで持ち運びに便利。
砂遊びをした後に、洋服が汚れていると買い物に行きづらかったけど、砂場着の活躍でそんな心配もなくなったよ。
面倒な洗濯から解放される
砂遊びって水ありきの遊びになることが多く、砂遊びって言うよりは泥遊びに近い。
砂場着を着ていれば、洋服の汚れを守ってくれるから、洗濯をするのは砂場着だけです。
洗濯物が1つでも減るし、砂場着はサッと手洗いで簡単に汚れが落ちます。
「どうしても、洗濯機を使いたい」って方は、洗濯機が使える物があるので購入前に洗濯機の使用可否の確認をしてね。
以上が砂場着のメリットになります。
次に、デメリットを紹介していきます。
砂場着のデメリット
砂場着には、メリットだけではなく当然デメリットもあります。
砂場着のデメリットには、以下のようことがあります。
それぞれのデメリットを順番に紹介していきます。
荷物が1つ増える
収納時の砂場着がコンパクトでも、荷物が1つ増えることには間違いはありません。
子どもと出かける時には、オムツや水筒に着替えやおもちゃなど、色々な物を持って行く中で持ち物が一つ増えると大変なこともあります。
人によっては、持ち物が小さくても管理するのが嫌!
そんな方もいます。
収納時は、「約20㎝×20cmのサイズ」までコンパクトになるから、よっぽど荷物が増えて大変ってことはないかな!
洋服が汚れないことを考えるなら、あった方が良いわね。
夏は蒸れるし暑くなる
砂場着には、「撥水加工」と「防水加工」が施されている物があります。
撥水加工…水をはじく加工で、通気性がよく蒸れが少ない
防水加工…水を通さない加工で、通気性が無く蒸れやすい
洋服の上に着こむ砂場着は、暑い日だと子どもが嫌がったりもします。
また、夏場は熱中症の恐れが出てくるので注意が必要です。
夏に砂場着を使いたい場合は、通気性の良い撥水加工された砂場着を選びましょう。
夏場は、子どもが少しでも涼しく快適に遊べるように、うちの子は長袖1枚にズボン無しの格好で遊ばせているよ。
身体をたくさん動かす遊びには向かない
身体をいっぱい動かす遊びには向いていません。
なぜなら、洋服の上から着る砂場着は、手足元が「ダボッ」としています。
ジャングルジムやブランコなどの遊具で遊ぶ時でも、ジムを登ったりブランコを乗り降りする時に洋服を挟んだりしてバランスを崩したり転倒など、ケガに繋がる可能性が高くなるからです。
以上が砂場着を着たデメリットになります。
遊び方によっては不向きな砂場着でも、役立つ場面がたくさんあります。
砂遊び以外にも大活躍【役立ち場面 4選】
砂場着は、砂遊び以外でも役に立ちます。
- 雨上がりの散歩
- 遊具や地面に水が残っている時
- 【アウトドア】潮干狩り
- 家庭菜園や畑のお手伝い
それぞれの場面で大活躍します。
雨上がりの散歩
雨が止んだ後の道路には水たまりができます。
子どもは、水たまりを見ると勢いよく入って遊びだすことが多いと思います。
水たまりを踏んでズボンや靴がビチャビチャに!
うちの子は、水たまりを見ると踏んで遊びだしちゃう!
砂場着(スモックタイプは除く)を着ていれば、洋服(特にズボン)がビチャビチャになることはありません。
なので、親は子どもが「水たまりに入らないか」を気にしたり避けて歩かせたり気を遣う必要が無いです。
遊具や地面に水が残っている時
「雨が止んだから公園に遊びに行こう」
いざ、公園に着くとブランコやすべり台などの遊具が濡れている!
「せっかく来たのに遊具で遊べない」何てことも!
ですが、砂場着を着ていれば遊具が濡れていても気にせず遊ぶことができます。
濡れた遊具で遊んでいても、水が染み込んでこないから安心。
【アウトドア】潮干狩り
川遊びや山登りに虫取り潮干狩りなどのアウトドアでも活躍できる砂場着。
川遊びや山登りで汚れを防ぐだけでなく、転んでしまってもケガを軽減してくれます。
また、潮干狩りなどでは座って貝取りができるので体が汚れず楽です。
虫刺されからも、子どもを守ってくれるよ。
小さな子どもと行く潮干狩りに必要な物・子どもの服装(プレイウェア着用)・あると便利な物を詳しく紹介した記事はこちら。
家庭菜園や畑のお手伝い
家庭菜園や畑で、子どもが遊んだり手伝ってもらう時にも大活躍します。
庭や畑の土は、水を含んでいることが多く土が泥っぽくなっています。
その為、土いじりして遊ぶと洋服が汚れやすいです。
洋服に汚れが染み込んで洗濯でも落ちにくいです。
ですが、砂場着の着用で!
砂場着の着用で、大事な洋服を守ってくれます。
まとめ
砂場着の【3種類の特徴】【メリット・デメリット】【役立ち場面 4選】を紹介していきました。
砂場着の3種類の特徴をもう一度まとめます。
砂場着【オーバーオール】
推しポイント
- 脱ぎ着が簡単
- 腕が動きやすい
- 人気のタイプで種類やデザインが豊富
残念なポイント
- 腕の部分が汚れる
- 激しい動きで肩紐が外れやすい
砂場着【長袖(レインコート)】
推しポイント
- 全身が汚れない
- 雨の日でも安心
- 寒い日でも温かい
残念なポイント
- 夏は蒸れやすく暑くなる
- 脱ぎ着が大変
砂場着【スモック】
推しポイント
- 3種類の中で、脱ぎ着が1番簡単
- 「上半身のみ」の着用で動きやすい
残念なポイント
- 水たまりを踏んで汚れる
- 座って遊ぶと汚れる
砂場着の種類によって、それぞれ特徴が少し異なっていました。
砂場着を着たメリット・デメリットに関しては、
砂場着の着用で砂や水が入り込みにくく洋服が汚れないメリットがあるけれど、夏は蒸れて暑くなったり身体をたくさん動かす遊びには不向きなデメリットもあることがわかりました。
そんな砂場着には、
など、砂遊び以外にも役立ちます。
見た目が可愛く洋服が汚れないだけでなく、洗濯のストレスが減る嬉しさがあり、外遊びが今まで以上に楽しくなります。
砂場着を1枚持っているだけで、色々な場面で活躍してくれる便利なアイテム。
砂場着(プレイウェア)の購入を検討している方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。