室内ジャングルジムは、おうちで遊びながら運動できる大型遊具の1つです。
公園に行けない時や雨で外に出れない時にでも、おうちで目一杯遊ぶことができます。
子どもが楽しめて運動能力や基礎体力も向上し良さそうですが、「ケガしないかな!」「飽きて遊ばなくなりそう」「値段も高い」など、「買って後悔しそう」と思うことから、購入するか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
我が家は、そんな思いを持ちながらも「子どもの喜ぶ姿が見たい」という気持ちの方が強くあり、上の子が1歳の誕生日の時に室内ジャングルジムを購入しました。
今では2年以上遊んでいます。
2年で収まらず、まだまだ遊び続けてくれそうです。
「購入して良かったな~」と実感しています。
だけど、購入して後悔したこともあります。
それは、部屋の場所をとったり簡単に動いたり掃除するのにも手間がかかります。
そして、室内ジャングルジムで遊ばない子どもを見て「やっぱり子どもは飽きてしまった」と私は感じました。
「飽きてしまった」と思ったけれども1日を通してみると、ちょっとも遊ばないかと言われればそんなことはないです。
毎日、少しでも遊んでくれます。
買ったばっかりの時期に比べたら、遊ぶ時間は減りましたけど、、、
そんな室内ジャングルジムを購入するか悩んでいる方に向け、少しでもこの記事が参考になればと思います。
室内ジャングルジムを購入して後悔したこと
室内ジャングルジムを購入して後悔した。
その理由には、我が家では次のようなものがありました。
部屋の場所をとる・片付けれない
小さい頃からでも遊べる小さめなタイプの室内ジャングルジムを買いました。
大型遊具なだけあって場所をとります。
また、我が家が買った室内ジャングルジムは、折りたたみができないタイプ。
少しでも遊ぶ日もあれば全く遊ばない時もあるので、片付けようにも片付けれません。
昔住んでいた家(2LDKでリビング10畳)ならば「買うなら折りたたみ式が良かったかな~」とも思いますが、今の家ではリビングが広いのであまり苦にはならないから結果オーライでした。
すべり止めがない・簡単に動く
室内ジャングルジムは見た目は大きいですが、意外にも重量がありません。
なので、小さな子でも簡単に動かすことができます。
うちの下の子は1歳半ですが簡単に「ズルズル」と押して動かします。
その為、高い場所に置いてある物でも室内ジャングルジムを利用して登って取ることができてしまいます。
安全に置いておく場所がなくなります。
そして、子ども大きな動きで室内ジャングルジムが動いてしまうと、掴んでいる手や置いている足が離れたりバランスを崩したりして事故に繋がります。
室内ジャングルジムが動かないように固定する対策をしました。
「子どもが動かせない」「振動で動かない」ように室内ジャングルジムの下に敷いたジョイントマットに穴を開けて、結束バンドで固定して動かないようにしました。
結束バンドでジャングルジムを固定
ジョイントマットに穴を開けて結束バンドを通す
こちらの記事では、室内ジャングルジムの下にジョイントマット敷いた時のメリット・デメリットを詳しく紹介しています。
掃除するのに手間がかかる
室内ジャングルジムの下を掃除する時は動かす必要が出てきます。
これが結構手間
【室内ジャングルジムの周りを掃除する】→【動かす】→【その下を掃除する】→【また戻す】の動作に加え掃除機のON・OFFまたは置く・持つをしないといけない!
掃除にひと手間かかります。
先ほど対策として室内ジャングルジムに結束バンドで固定してしまうと、結束バンドを外したり固定したり大変です。
成長すると飽きて遊ばなくなる
うちの上の子は3歳を過ぎた頃から、ほとんど遊ばなくなりました。
購入したばかりの時は、楽しそうに毎日遊んでいたのが噓のようです!
また、新しいおもちゃがおうちに来ると、目移りして遊ばなくなることが一時ありました。
そして、時が過ぎていくにつれ少しづつ遊ばなくなりました。
残念なことに遊ばなくなる日は必ず来ます。
それでも、子どもが長く楽しく遊んでくれたことを思えば、「買って後悔した」という気持ちはなくなりました。
室内ジャングルジムを購入して良かったこと
室内ジャングルジムを長く遊んだことで、後悔したことよりも良かったことの方がとても大きいことがわかったよ。
おうちで運動ができる
室内ジャングルジムの良い所は、体全体を使った遊びができることです。
おもちゃによっては手だけを動かして遊ぶものもあれば、テレビや本など見る時は全く体を動かしません。
おうちで遊ぶ=少ない運動で遊ぶ
なので、子どもに運動させてあげたいと思ったら外に出て散歩したり、公園に行って遊具で遊んだりが思い浮かぶことでしょう。
でも、「近くに公園がない」「外に出る時間がない」「雨が降っているから外に出れない」といった問題も出てきます。
そういった問題を室内ジャングルジムで解決できます。
基礎体力・バランス能力の向上
室内ジャングルジムの種類によっては、たくさんの遊具が備え付けられています。
「階段」「すべり台」「鉄棒」「ブランコ」などがあります。
我が家が購入した物は階段とすべり台が付いているシンプルな室内ジャングルジムです。
階段を登り降りすることで足腰を鍛えたり、高い所に登っていくことで手を握る力や腕の力といった筋力も上がり基礎体力の向上に期待が持てます。
また、高いところに登った時に落ちないようバランスをとったり、すべり台を滑る時でも体の重心をまっすぐに意識することでバランス能力が身についていきます。
想像力や思考力、発想力や社会性が身に付く
室内ジャングルジムで遊んで得られるのは、体を鍛えることだけではなく脳を鍛えることもできます。
遊びながら「一番高い場所までどうやって行こうかな」と考えます。
「こっちのルートは登りにくいから違うルートにしよう」「ここを手で掴んでいる時は足をここに置こう」「この時は掴んでいる手を放しても体のバランスがとれる」など、目的地までどうやったら安全にゴールできるかを考えることで想像力や思考力が鍛えられていきます。
また、「ここを潜って行ったら面白そう」「この前は高い所に行くのにここを登ったけど、あっちの方が登りやすそう」と自身の経験を元に「こうやったら上手くいきそう」と新たな安全ルートを導く発想力が育まれていきます。
そして、室内ジャングルジムの「遊び方」「ルール」を知ることで、社会性が身につき外で遊ぶ時には、他の子とトラブルなく上手く遊ぶことができます。
室内ジャングルジムで遊ぶことで、体を鍛えつつ【想像力】【思考力】【発想力】【社会性】も身につけていきます。
毎日少しでも遊ぶから長い期間使える
おうちに来たばかりの時は1日に遊ぶ時間も多かったのですが、日に日に遊ぶ時間が減っていきました。
でも、毎日少しでも遊んでくれるので、まったく遊ばないことはありません。
少しでも遊ぶという理由は!
すべり台でおもちゃなどを滑らせたり階段やジャングルジムの高い所に登って物を取ったり話しかけてくれたり違う楽しみ方を見せてくれます。
また、かくれんぼなどに使ったりと長時間を本格的には遊ばないけど、なんやかんや室内ジャングルジムを使って遊んでくれます。
なので、いろいろな遊び方を取り入れて長い期間を遊んでくれています。
人気のアンパンマンをモチーフにした【折りたたみ式】室内ジャングルジム
大きめな室内ジャングルジムが欲しい!
そんな方にはこちらもおすすめです。
【ジャングルジム】【すべり台】【ブランコ】【鉄棒】の4つの遊具で遊べる室内ジャングルジム。
室内ジャングルジムを1歳からおすすめする理由を紹介している記事はこちら。
室内ジャングルジムを購入すべき人
こんな人(家庭)には、室内ジャングルジムが必要かなと思います。
こちらの記事では、室内ジャングルジムのメリット・デメリットの他に遊ぶ時の注意点や購入して気づいたことを詳しく紹介しています。
近くに公園がない
「子どもと公園で遊ぼう」と思っていても近くには公園がない!
また、「子どもに少しの時間だけでも公園で遊ばせたい」と思った時でも、車を出してまではめんどくさい!
そんな思いをお持ちの方は少なくないです。
でも、室内ジャングルジムがあることで公園に行く手間を省き、おうちでも公園て遊んだ気分にさせてくれます。
「近くに公園がない」「少しでも公園で遊ばせたいけど、外に出る時間がない」、そんな家庭には室内ジャングルジムがおすすめかな!と思います。
室内ジャングルジムの「失敗しない選び方 7つのポイント」を紹介した記事はこちら。
兄弟・姉妹がいる家庭
我が家には、3歳半のお兄ちゃんと1歳半の弟がいます。
お兄ちゃんが1歳の誕生日の時に室内ジャングルジムを購入しました。
最初はたくさん遊んでくれてたのが、3歳半になる頃には遊ぶ機会がほとんどないです。
遊んだ期間は約2年間!
「2年かあ~」「高い買い物をしたのになあ~」と自分の中での満足にいたらず少しガックシきました。
でも幸いしたことが兄弟の存在です。
弟は今でもたくさん遊んでくれます。
そして、弟が遊んでいる姿を見たお兄ちゃんもつられていっしょに遊ぶことがあります。
「功を奏したとはこのことかな」と嬉しく思う自分がいました。
ですので、兄弟や姉妹のいる家庭には特におすすめしたいです。
室内ジャングルジムを処分する前に確認すること・処分方法【6選】を詳しく紹介した記事はこちら。
子どもの寝つきを良くしたい
「お昼寝してくれない」「夜の寝つきが悪い」と悩んでいる親は多いのではないでしょうか。
我が家でも子どもが寝てくれなくて苦労しました。
寝ている間に、やりたいことができない!
「子どもに目一杯遊ばせて疲れさせることで、寝つきを良くしよう」と、よく外に出て散歩したり公園に行って遊ばせたりして対策をしていました。
でも、毎日外で遊ばせることは大変です。
そこで、室内ジャングルジムがあることで、好きな時に子どもが体をたくさん使って遊んでくれるので外に出なくても上手く疲れて昼寝や夜の寝つきの悪さを改善することができました。
まとめ
我が家が室内ジャングルジムを購入して長く遊んだことで【後悔したこと】【良かったこと】【購入すべき人】のことについてを紹介していきました。
我が家には、次のような後悔したことがありました!
以上、たくさんの後悔もありましたが!
良かったこともたくさんありました。
室内ジャングルジムの導入により、おうちで遊びながら運動不足を解消し子どもの寝つきを良くしてくれました。
室内ジャングルジムを購入すべき人(家庭)として!
子どもが楽しむことだけでなく、体いっぱい動かした後は寝つきが良くなり、プライベートの時間を少しでも多く作ることができます。
最後に、
室内ジャングルジムを長く遊んできたことで、後悔したこともいろいろありましたが、後悔よりも良かったことの方が私自身大きなメリットを感じ「購入してよかったな~」と実感しております。
室内ジャングルジムの購入を検討中の方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
おうちに室内ジャングルジム導入で、楽しく遊んで運動不足も解消しちゃいましょ~。